【ファスナー付きブックカバー】本を折れや汚れから守る!「エムプラン キュービックス ラウンドジップ ブックカバー」をレビュー

紙の本をバッグに入れて持ち歩くと、他のものが紙の隙間に入り込んで折れてしまうことってよくありますよね。本そのものは折れなくても、外に出していた付箋が折れたり外れたりすることもあります。

一般的なブックカバーは表面を守ることはできますが、肝心な本の中身は無防備なままです。

そんなときに見つけたのが、エムプランという文具メーカーが出している「キュービックス ラウンドジップ ブックカバー」です。

今回はこの「キュービックス ラウンドジップ ブックカバー」を実際に使ってみた感想と、どんな大きさの本を入れられるのかの2点をお伝えします。

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キュービックス ラウンドジップ ブックカバーの特徴

「エムプラン」は信頼できる日本の文具メーカー

このブックカバーはAmazonでかなり人気な商品で、レビューが2023年4月の時点で2,000件弱付いています(すごい!)。

ただ、Amazonでレビュー数が多いと疑いたくなるのが中華ブランド。私が文具分野に疎いのもあり、このメーカーさんを知らなかったので、少し調べてみました。

エムプランは兵庫県にある日本の文具メーカーで、大手雑貨量販店のロフトや東急ハンズと取引があるようです。

きちんとした日本のメーカーなので、安心して購入できますね。

本を傷めずに持ち歩けるファスナー付きのブックカバー

写真のようにラウンドジップで本を完全に覆ってくれます。

この状態なら鞄に入れても、他の荷物に攻撃されて折れ曲がることはありません。

防水ではないので思いっきり水を被ってはいけませんが、ペットボトルの水滴程度なら問題ないようです。

中にはしおり紐と小物ポケットが付いています。

この小物ポケットが便利で、私は小さいフィルム付箋を入れています。カードサイズの透明ケースに入っていて、貼って剥がしても粘着力が衰えないのでとても便利です。

布製で軽い

表面はナイロン、裏地はポリエステルなどで作られています。

本皮・合皮ではないので高級感や手触りの良さはないですが、その代わりとても軽いので扱いやすいです。

また、本皮のような高級ブックカバーだとカバーに対しても気を使ってしまうようになります。ストレスを減らすという意味でも、ブックカバーは今回のような安価なブックカバーのほうが、私は本来の用途に合っていて好きです。

サイズは4種類

サイズ展開は、文庫新書四六判A5判の4種類です。

一般的な活字本や漫画の単行本にはほとんど対応できます。

私は四六判とA5判を購入しています。

値段は550~850円程度で非常に安い

普通の布・合皮製ブックカバーは安くても1000円前後するものが多いですが、これは文庫サイズ550円、大きいA5判でも850円と安いです。

普通のブックカバーより機能性に優れていてこの値段なのは非常に良心的です。

【デメリット】カバーの分、一回り大きくなって持ちづらくなる

デメリットもありまして、普通のブックカバーと違って本にぴったりフィットするわけではないので、カバーが本より少し外側に出ます。

ファスナーが手の平に当たる感覚もあるので、人によっては持ち心地に違和感があるかもしれません。

薄めの本を入れると特に気になります。

どんな本が入るのか実際に検証

本はざっくりと定型サイズで分類されていますが、実際は出版社によって微妙に大きさが異なっていたりします。

また、厚みのある本だと入りきらない可能性もあります。

そこで、私の手持ちの本の範囲ではありますが、実際にどれくらいサイズまで対応できるのか検証してみました。

A5判は厚み3cmのソフトカバーまで

公式カタログでは厚さ24mmまでと書かれていますが、実際には30mm(592ページ)の本を入れてもジッパーは閉まりました。

ただ、縫い目より飛び出ていてかなりギリギリ感があります。あと数mmページ幅がある本だったら閉まらなかったと思います。

四六判は厚み3.4cmまで、ただしハードカバーはかなり入れづらい

公式カタログでは暑さ25mmまでとなっている四六判も、実際には34mmまで入りました。
※ソフトカバーの厚い本を持っていなかったので、2冊の本を入れて検証しました。

問題はハードカバーなのですが、表紙に柔軟性がないのでうまく入りません。

他のブックカバーはたいてい一片を折り込んでバンドなどに差し込んで固定します。しかし、このブックカバーは両片とも固定された差込口なので、本自体に柔軟性がないハードカバーだと両方に差し込むのがとても難しいです。

うまく入れ込むには、本とブックカバーを縦にして、

このように本を少し反らした角度まで開くと入れられます。

ラウンドジップなので仕方ないのですが、ハードカバーの本をたくさん持っている人は注意してください。

【まとめ】紙の本をきちんと消費しつつも、丁寧に持ち歩きたい人にオススメ

最近は電子書籍が普及して、電車の中など外出先んで紙の本を読む人は少なくなりました。

しかし、紙の本は記憶の定着率が電子書籍より高かったという研究結果や、人間は本の内容をページの厚みで記憶している説など、まだまだ優位だとする主張もたくさんあります。

本の内容をきちんと学習するために外でも紙の本を読みたいという方に、今回のブックカバーは非常におすすめな商品です。

また、漫画の単行本を綺麗に読みたいという人にもオススメです。

のいの

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この記事を書いた人

ガジェットとアニメと音ゲーが大好きな25歳のブロガーです。

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たまにオタクならではの視点でのコラムも追加予定です。

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