仕事上で画像のテキストにモザイクやぼかしを入れたい場面がよくあると思います。
こういった場面ではありがちなのが、
- 会社から貸与されているPCだと追加アプリをインストールできない
- かといってWeb上の怪しいサービスで会社に関する画像を編集をするのは怖い
となってしまうことです。編集に困ってしまいますよね。
しかし、実はWindows標準のフォトアプリで、部分的なぼかしを入れることができるのをご存知でしょうか?
今回は特に会社貸与PCの作業で助かる、Windows標準フォトアプリで部分的なぼかしを入れる方法を解説します。
目次(クリックでジャンプできます)
Windows標準アプリで文字をぼかす手順
今回は例として、私のブログのタイトル部分にぼかしを入れたいと思います。

STEP
画像をフォトアプリで開き、「編集する」をクリック

STEP
上部の「背景」をクリック

STEP
自動で判別された「背景のマスクを削除」する


STEP
「マスクを追加」で、ぼかしたい部分をドラッグしてなぞる

STEP
右ペインの「ぼかし」にして、「ぼかし強度」を調整したら完成!

注意点:大きすぎる文字はぼかしきれない
例えばサムネイル内の文字のように、あまりにも大きすぎる文字はぼかしを貫通して判読可能になってしまいます。
こういうときは素直に他のツールに頼ったほうが良いと思います。

実はWindows標準のフォトアプリはめちゃくちゃ進化している
昔は煙たがられていたWindows標準のフォトアプリですが、Windows 11になってからだいぶ進化していて、非常に実用性が高いアプリに仕上がりつつあります。
今回紹介したぼかし以外にも、
- 背景透過
- トリミング
- ペンでの書き込み(マークアップ)
- 明るさやコントラスト、彩度の調整
- フィルター
- 消しゴムマジック
といった簡単な編集作業が単体でできます。
テキストを直接キーボードで打ち込めないこと以外は、業務上で困ることはほぼないんじゃないかというレベルです。
みなさんももっとWindows標準アプリを活用してあげてください。
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